薬学部

薬学部5年生のスケジュールを徹底解説【勉強や実習で忙しい?バイトは?】

※アフィリエイト広告を利用しています。

薬学部5年生のスケジュールを徹底解説【勉強や実習で忙しい?バイトは?】

 

薬学部の5年生って忙しいの?

実務実習があるし、国家試験対策とかも必要?

 

Mr.T

実務実習は大変だけど、17:00頃には終わるからバイトを継続する人は多いね。

国家試験対策を始める人もいるけど、そこまで本格的に始める必要はないから意外と時間的な余裕はあるよ。

 

こんな方におすすめ

  • 薬学部5年生のスケジュールを知りたい人
  • 薬学部の5年生で具体的にどんなイベントがあるのかを知りたい人

 

薬学部の5年生のメインは実務実習です。

 

実務実習以外にも座学や卒論研究はありますが、6年生ほど忙しくはありません。

 

コースによっては5年生から国家試験対策を始める人もいますが、そこまで本格的なものではないのでメンタルがやられるほど勉強する必要は一切ありません。

 

6年生になると一気に忙しくなってくるため、5年生は時間的余裕がある最後の学年でしょう。

 

薬学部の5年生では簡単に挙げると1年間で以下のイベントがあります。

 

  • 実務実習
  • 卒論研究 or 国家試験対策
  • 授業
  • 就活

 

項目にして挙げると数行で終わりますが、薬学部5年生では様々なことが体験できるかなり濃密な1年間になる人が多いです。

 

今回はMr.Tの経験談も交えて薬学部5年生のスケジュールについて解説していきます。

 

ココがポイント

  • 実務実習
  • 卒論研究 or 国家試験対策
  • 授業
  • 就活
  • バイトや遊ぶ時間は十分ある

 

薬学部6年間のスケジュールについては以下の記事をご覧ください。

コチラもチェック

薬学部6年間の流れやイベントを徹底解説【現役薬剤師実体験】
薬学部6年間の流れやイベントを徹底解説【現役薬剤師実体験】

続きを見る

 

医療関係書籍買取のおすすめサイト
メディカルマイスター ファーストビュー

\5冊以上で送料無料!/

 

コチラもチェック

【医療関係専門書買取】メディカルマイスターの評判・口コミを徹底解説
メディカルマイスターの評判・口コミを徹底解説【医療関係書籍買取】

続きを見る

 

 

薬学部5年生のイベント

スマホ 勉強

 

この章では薬学部5年生のイベントについて説明していきます。

 

ココがポイント

  • 実務実習
  • 卒論研究 or 国家試験対策
  • 授業
  • 就活

 

実務実習

薬学部5年生の最大の目玉は実務実習です。

 

現在では4年生の後半から5年生にかけて病院と薬局、それぞれ11週ずつ実習を行うことになります。

 

第Ⅰ期~第Ⅳ期に分割されており、そのうちの2つの期間を選択して病院と薬局に行きます。

 

この期間はテストなどはありませんが、実習先によっては勉強しなければついていけなかったり、調べたことをまとめて発表などもしなければなりません。

 

毎日日誌を提出する必要もありますが慣れてしまえばすぐに終わり、17:00には終わるところが多いので、結構時間に余裕はあります。

 

実習の後にバイトを入れている人もいました。

 

Mr.T

実際に薬剤師が行っている業務を体験できるけど、調べ物や発表なども多くさせられるよ。

パワーポイントなどの最低限のパソコン知識は欲しいところだね。

 

コチラもチェック

実務実習 薬学部
【薬学部・実務実習】病院実習・薬局実習の体験談とアドバイスについて

続きを見る

 

卒論研究 or 国家試験対策

5年生は実務実習がメインですが、実務実習がない期間は卒論研究や国家試験対策が行われます。

 

後で詳しく説明しますが、コースによって卒論研究をするのか、国家試験対策をするのか分かれます。

 

前期はまだ必死になってやる必要はなく、6年生の下についてお手伝いや基礎的なことを教えてもらう期間です。

 

後期になると6年生が引退するので、自分たちが中心となって研究を進める必要があります。

 

国家試験対策もそこまで本格的なものではありませんが、講義やレポート、確認テストなどを行います。

 

Mr.T

研究をやりたくない、必要ない人は無理して研究をする必要はないね。

5年生の頭から国家試験対策を少しずつ始められるから、他の人より余裕ができるよ。

 

授業

大学の単位のために必要な必須授業や選択授業もあります。

 

しかし、基本的にそこまで難しい内容ではないので、4年次までの定期試験みたいに必死になって勉強する必要はありません。

 

研究室にこもっている人にとってはちょっとしたリラックスタイムかもしれません。

 

Mr.T

5年生の授業はそこまで難しくはなかったよ。

今までの復習的な感じだから、新しいことはあまりやらないからね。

 

就活

現在の就活は本格的に動くのは6年生からですが、5年生の間に対策はしておくべきでしょう。

 

自分が付きたい職種に必要なものは何か、何の勉強が必要なのか、いつからエントリー開始なのかなど、基本的なことを時間がある5年生のうちに準備をしておかないと、6年生になって焦ります。

 

特に病院希望だと試験があることが多いので、実務実習の延長上で勉強を並行しておくと後で楽でしょう。

 

また、企業や研究職だとSPIやTOEICの勉強も必要になってきます。

 

6年生になると卒論研究や国家試験対策で時間が全然無くなるので、できれば5年生のうちに対策をしておきましょう。

 

Mr.T

早めに対策をしておいて損はないよ。

Mr.Tはドラッグストアに就職したけど、最初は大学病院を考えてたんだ。

最初に決断した時には大学の病院就職に関するガイダンスが終わってたからちょっと焦ったよ。

 

コチラもチェック

スタディング「TOEIC講座」の口コミ・評判は? 費用や無料体験の内容も徹底解説
スタディング「TOEIC講座」の口コミ・評判は? 費用や無料体験の内容も徹底解説

続きを見る

 

薬学部5年生のスケジュール

薬局2

 

この章では薬学部5年生のスケジュールについて説明します。

 

なお、Mr.Tが通っていた大学では「研究コース」と「国家試験対策コース」に分かれていたので、それぞれにわけて説明していきます。

 

各コースの違い

研究コース

研究コースは実験を行うことによって卒論を作成します。

 

研究室によって厳しさは違いますが、自分がしっかりと結果を残さないと卒論を作ることができません。

 

5年生はまだ卒論まで時間の余裕があり、実務実習もあるので本格的に研究するのはまだ先になります。

 

前期は6年生のお手伝いと指導を受け、後期からは本格的に研究を開始します。

 

Mr.T

Mr.Tは研究コースだったから、ほとんど研究室にこもってたね。

座学の記憶はあまりないな…

 

国家試験対策コース

国家試験対策コースは、5年生の前期から座学をメインで国家試験対策を行うコースです。

 

実務実習以外は基本的に国家試験対策を行い、卒論発表や卒論研究は論文調査をすることによって作成します。

 

6年生の前期になると少しずつ卒論発表に向けて本格的に論文調査をする時間が増えてきて、各研究室でそれぞれ課題が出され、論文を調査して卒論をまとめていく作業になります。

 

Mr.T

研究をしたくない人、必要ない人は国家試験対策コースで問題ないよ。

でも、本格的な研究は卒業以降する機会は少ないから、研究コースで体験してみるのもありだよ。

 

コチラもチェック

実務実習 薬学部
【薬学部・実務実習】病院実習・薬局実習の体験談とアドバイスについて

続きを見る

 

薬学部5年生のスケジュール

現在では実務実習が第Ⅰ期~第Ⅳ期までに分かれ、そのうちの2つの期間を選択して病院と薬局実習に行きます。

 

例えば第Ⅰ期が薬局、第Ⅱ期が病院であれば、第Ⅲ期とⅣ期は卒論研究か国家試験対策になります。

 

研究コースも座学はありますが、そこまで多くはないので研究がメインになります。

 

できれば第Ⅰ期と第Ⅱ期を選択して早めに終わらせておいた方がいいでしょう。

 

後期になるにつれて就活や卒業研究も忙しくなってくるので、早めに実務実習を終わらせて次のステップに移った方が得策です。

 

Mr.T

例えばⅠ期とⅢ期を選択したら、卒論研究をⅡ期とⅣ期にやらなければならないから穴が開いてしまうよね。

穴が開くとやり方を忘れるし、やることが変わる可能性もあるからあまりお勧めできないよ。

 

Mr.Tのスケジュール

ここで実際に体験したMr.Tのスケジュールを紹介します。

 

実務実習

Mr.Tの時代は第Ⅰ期~第Ⅲ期までしかなかったので、第Ⅰ期で薬局、第Ⅱ期で病院を選択しました。

 

期間、順番的にもこの選択が一番理想だと個人的には思います。

 

なぜなら薬局と病院だと病院のほうがやることが多いので、業務内容や薬の内容を一度にたくさん覚えなければなりません。

 

薬局で最初に基礎的なことを身につけてしまえば病院に行ったときに覚える量が少なくなり、精神的に楽になります。

 

Mr.T

病院だと混注や多職種とのカンファレンスとかもあるから、薬局に比べてバタバタしていたよ。

様々な科にも行かなきゃいけないから、やることも多いんだ。

 

卒論研究・座学

実務実習が終わったら本格的に卒論研究が始まります

 

6年生が引退するので5年生が中心となって行わなければなりません。

 

座学もありましたが、テストは難しくなかったのでそこまで大変ではありません。

 

Mr.T

座学は課題とかもあったんだけど、そこまで難しくないからずっと遊んでた記憶があるね…

 

よくある質問

クエスチョン

 

この章ではよくある質問を紹介します。

 

遊ぶ時間やバイトする時間はないの?

5年生は比較的時間に余裕があります

 

実務実習は時間が決まっていて、テストもないので終わったら遊びに行けますし、バイトする時間もあります。

 

実務実習の期間以外は卒論研究や国家試験対策がありますが、まだ必死になってやる必要はないので時間に余裕はあります。

 

しかし、就活の対策も同時に行っていく必要があるので、自分が今置かれている状況とよく相談して時間をやりくりしていく必要はあるでしょう。

 

Mr.T

6年生になると色んなものに時間を追われて一気に余裕が無くなるから、就活も勉強も少しずつ進めていった方がいいね。

 

実務実習は大変?

実習先によりけりです。

 

楽なところもあれば厳しいところもあります。

 

テストはないですが、調べ物や発表などはあるので意外と時間を持っていかれる可能性があります。

 

また、当然ですが実務実習先は実際の医療機関です。

 

場所によってはパワハラは普通にあります

 

学生だからと言って容赦はなく、学生だからこそ標的になる可能性も高いです。

 

実際にMr.Tもパワハラは経験しましたし、周りの友人はパワハラで病んでしまった人もいます。

 

大学は実習をお願いする立場なので、一切助けてくれません。

 

自分で何とかするか耐えるしかありませんが、単位のために11週ずつ、なんとか乗り越えましょう。

 

Mr.T

明らかに医療機関側の薬剤師が悪いのに、大学側は提携を切られると困るから下手にしか出れないんだ。

学生一人ぐらいどうなってもいいと思っているんだね。

 

国家試験の勉強はいつから始めればいい?

できれば5年生の実務実習が終わった後、6年生の頭からです。

 

国家試験対策コースであれば5年生の頭からすでに始めています。

 

研究コースの人たちが本格的に対策を始めるのは卒論提出が終わった後なので、9月や10月からの人が多いです。

 

しかし、国家試験の範囲は膨大なので、絶対に勉強時間が足りなくなります。

 

卒業試験は12月に始まるので、12月までには一通り終わらせておかないといけません。

 

本格的に始めるのは卒論提出が終わった後でも大丈夫ですが、できれば今すぐ少しでも手を付けておくことをおすすめします

 

Mr.T

メンタルがやられてしまう人も多いからね。

余裕を持ってスタートしても絶対最後の方では「もう少し早く始めればよかった」と後悔する人が多いから、できれば今すぐ始めておいた方がいいよ。

 

国家試験対策を始める時期については以下の記事をご覧ください。

コチラもチェック

薬剤師国家試験対策・勉強はいつから?【現役薬剤師経験談】
薬剤師国家試験対策・勉強はいつから?【現役薬剤師経験談】

続きを見る

 

薬剤師の就活は大変?

就職先によりけりです。

 

ライバルが多い企業や研究職はかなり大変そうでした。

 

逆にMr.Tの時代は調剤薬局やドラッグストア業界はまだ人手が足りなかったので、比較的楽な部類でした。

 

病院も規模によりけりですが、採用する人数が少ないので競争率が高く、採用試験がある病院も多いので実質大変でしょう。

 

Mr.Tの経験談ですが、Mr.Tは地元の大学病院に見学に行ったのですが、地元出身はかなりアドバンテージが大きく、採用されやすいようです。

 

地元のことをよく知っている、県外へ行く可能性が低い(地元出身以外の人と比べて)ということが関係しているのではないかと考えられます。

 

Mr.T

大学病院も魅力的だったんだけど、給料と行っている研究内容がちょっと…

という感じで結局ドラッグストアに決めたんだ。

ドラッグストアだと早い段階でマネジメントとかもできるしね。

 

まとめ:時間の余裕はあるが、就活や国家試験対策は少しずつ始めておくべき!

まとめ

 

今回はMr.Tの経験談も交えて薬学部5年生のスケジュールについて説明してきました。

 

最後にもう一度ポイントをまとめます。

 

ココがポイント

  • 実務実習
  • 卒論研究 or 国家試験対策
  • 授業
  • 就活
  • バイトや遊ぶ時間は十分ある

 

5年生は実務実習がメインですが、実務実習中はそこまで時間がない、大変だという感じはありませんでした。

 

実務実習が終わったら友人と遊んでましたし、実務実習の勉強もほどほどにしかしていません。

 

実務実習の期間以外もそこまで研究や国家試験に追われているわけではないので、精神的余裕もかなりあったと思います。

 

しかし、6年生になって焦らないためにも少しずつ就活や国家試験対策は始めておくべきでしょう。

 

特に国家試験対策は、5年生からエンジンをかけてしまうと後でばててしまう可能性があるのでほどほどにで構いませんが、6年生の後半には絶対にもっと早く始めておけばよかった思うようになります。

 

今自分に何が一番大切なのかをしっかりと理解して、薬学部の5年生を有意義に過ごしましょう。

 

Mr.T

今思えばすごい早い1年間だったね。

大学時代に戻りたいとは思うけど、実務実習は嫌だったから5年生の1年間はもう二度と経験したくないね。

 

 

使い終わった参考書や教科書は買取業者に買い取ってもらおう

メディカルマイスター 特徴

 

進級して教科書が不要になった、テストが終わってもう教科書を使わないなどという人は、参考書や教科書は捨てずに業者に買い取ってもらいましょう。

 

薬学部の参考書や教科書などは専門書なので価値が高く、新しいものであれば高額で買い取ってもらえます。

 

買取業者はたくさんありますが、その中でも「メディカルマイスター」がおすすめです。

 

メディカルマイスター」は、専門書・医学書・大学の教科書など、専門性の高い分野の書籍を買い取ってくれる買い取り業者です。

 

買取実績も多く、「Amazonマケプレアワード 2016 カテゴリー賞」も受賞している信頼できる会社です。

 

5冊以上で送料無料、送るための段ボールを無料でもらえるなどのサポートやメリットも大きいので、使い終わった教科書類は新しいうちにすぐにメディカルマイスターに買い取ってもらうことをおすすめします。

 

Mr.T

ブックオフなどの古本屋では買取価格が安かったり、書き込みがあると買い取ってもらえないことが多いんだ。

メディカルマイスターは書き込みがあっても買い取ってくれるし、古本屋より高額で買い取ってもらえるよ。

\5冊以上で送料無料!/

 

医療関係書籍買取のおすすめサイト
メディカルマイスター ファーストビュー

 

コチラもチェック

【医療関係専門書買取】メディカルマイスターの評判・口コミを徹底解説
メディカルマイスターの評判・口コミを徹底解説【医療関係書籍買取】

続きを見る

 

 

「薬学部」の人気記事

  1. 薬剤師国家試験の勉強法を徹底解説【ノート不要・領域別メイン】
  2. 薬学部1年生~3年生の定期試験の勉強法を徹底解説【テスト対策】
  3. 薬剤師国家試験に受かる気がしない?メンタル改善法を徹底解説
  4. 薬剤師国家試験合格率のからくりについて徹底解説【知らないと危険】
  5. 薬学部6年間の流れやイベントを徹底解説【現役薬剤師実体験】

 

Mr.T

以下の記事もご覧ください。

-薬学部

人気記事