雑談

【薬学部・有機化学の勉強法】 反応機構がわかれば苦手から得意に変わる!

2021/6/09(水)

 
こんにちは。Mr.Tです。
今回は大学時代の有機化学の勉強法についてです。
 

有機化学。  

苦手な人が多いと思います。

Mr.Tも大っキライでした。

しかし、最終的には有機化学の研究室に入って有機化学を得意科目にし、ほぼノー勉で卒業試験・国家試験を突破しました。

有機化学のテストだけは学年トップクラスでした。

これだけ見ると

「ハイハイ、自慢ですか」

と怒られそうですが、事実、Mr.Tは有機化学が大の苦手でした。

忘れもしません。

大学1年の前期試験、再試験になったのは有機化学だけでした。
大学1年の前期試験は基本的には「全通し」と言って再試験がない人が多かったのに…
大学2年の有機化学の試験では反応機構のオンパレード。
反応の最初と最後しか覚えず、反応機構をまったく勉強してこなかったMr.Tはもちろん再試験
ほぼ白紙で提出しました…  

そんな有機化学が大の苦手なMr.Tでしたが、薬を作る研究職に興味があったため、基礎研究の有機化学の研究室に入ることになりました。

まあ、ここしか入れるところがなかったのですが。  

もちろん、苦手なんて言ってられません。

理解していなければ研究ができないからです。

ここからMr.Tの有機化学の猛勉強が始まり、結果的には最大の武器になりました。

有機化学を勉強する時間を他の苦手強化にあてることができたので、卒業試験・国家試験の対策は授業のみで済ませ、自分で勉強することはしませんでした。  

有機化学は他の科目に比べ、暗記だけでは乗り切れないのでとても時間がかかる科目です。

しかし、一度理解してしまえば他の科目よりも忘れにくくなります。  

前置きが長くなりましたが、今回はMr.Tがどのように有機化学を勉強してきたかを紹介します。

 

教科書のみ!!

Mr.Tが大学時代に渡された教科書はマクマリーでした。

 

教科書を読みこみ、問題を解き、反応機構を書けるようにする。

これだけです。  

いや、ホントにこれだけなんです。

別冊の解答集は買いましたが。

 

解説は英語ですが、そこまで難しい英語は使われていません。

びっくりするような特別な勉強法なんてどの教科にもないですよ。  

しかし、これだけだとまたまた怒られそうなので少し解説を。

 

反応機構をかけるようにしよう

有機化学で躓く人はみんな言います。

「反応機構がわからない。」

その気持ち、わかります。

矢印が伸びてって攻撃してなんちゃらかんちゃら…

置換だの付加だのわけが分からない気持ちはわかります。

Mr.Tもそうでしたので。 

しかし、知識がついてきて理解できるようになれば反応機構の予測ができます。

反応機構の矢印、攻撃する場所には意味があるのです。

その意味を理解するために反応機構をかけるようにしましょう。

反応機構をかけるようにするためには様々な知識が必要になります。

電気陰性度であったり、置換基の特性であったり…  

最先端の研究なると、反応機構から生成物を予測します。

「ここが攻撃されやすいからここが置換されてこの化合物ができるハズ。」

みたいな。

Mr.Tも先輩と一緒にやってましたよ。

予想通りにはあまりうまくいかないのですが、理論は通ってる。

知識がないと研究ができないと痛感させられました。  

 

Mr.Tの実際の勉強法


  1. 教科書を軽く読む
  2. 教科書の問題を解く
  3. 解説を読む
  4. 理解できなければもう一度教科書を読む
  5. 基本的な反応機構はすべてかけるようにする 

 

この繰り返しです。

反応機構に関しては問題だけでなく、教科書に載っている基本的なものはすべてかけるようにしました。  

なぜ矢印がこのような動きをするのかは教科書、解説に書いています。

わからなければ友人、教授に聞けばいいだけです。

「聞く友人がいない」
「教授に聞くのはちょっと…」

という人はネットで調べるか図書館で簡単そうな本を探しましょう。

Mr.Tはウォーレンという教科書も読んだのですが(強制的に読まされた)反応機構に関してはとてもわかりやすくかかれていました。

分厚くて大きいのでウォーレンをメインにして勉強するのはオススメしませんが。

読めと言われましたが、反応機構以外はほとんど流し読みだったのでほとんど頭に入ってません(笑)。

 

まとめ

反応機構の重要性を理解して頂けたでしょうか。

正直に言うと、有機化学を勉強して来て調剤薬局の現場で役立ったと思うことはあまりありません。

卒業試験・国家試験でも反応機構をかきなさいという問題はありません。

マーク形式なので。

それなのに

「反応機構をかけるようにしろとは無意味なのでは?」

と思う人も多いでしょう。

だから、苦手なままなんです。

Mr.Tもまったく同じことを思っていました。

しかし、何度も書いているうちに知識が繋がってきて、ある日急に反応機構がわかるようになるのです。

その日が来たらもう有機化学はあなたのものです。

最大の武器になるでしょう。  

キライなものを勉強するのは苦痛ですし、有機化学は理解できるようになるのに非常に時間がかかります。

6年生になって慌てて勉強しても武器にはなりません。

時間がある時に低学年からコツコツ勉強しておいた方がいいですよ。

終わり。

 

Mr.Tの国家試験の体験記はこちらから

卒業
【薬剤師国家試験】記念すべき第100回! Mr.Tの薬剤師国家試験体験記

続きを見る

 

「その他」の関連記事

  1. 【電話対応が苦手…】薬局にかかってくる電話の用件をランキングにしてみた
  2. 『コンプライアンス』・『アドヒアランス』・『コンコーダンス』の意味と違いについて徹底
  3. 【薬局で血液検査?】薬局・ドラッグストアでの血液検査の流れ・方法について徹底解説
  4. 【トーマスランドのレビュー】トーマス好き必見! トーマスランドに行ってみた
  5. 【株が怖いは誤解!】株式投資初心者へMr.Tのおすすめ本を紹介

 

 

以下の記事もご覧ください。

 

 

最高のVR体験を【VALVE INDEX】

-雑談
-