薬局・薬剤師

【タッピング】 薬剤師が暴れてる? 軟膏の空気抜き(タッピング)について徹底解説

2021/2/15(月)

 

こんにちは。Mr.Tです。
今回は軟膏の空気抜き(タッピング)についてです。

 

「ガン、ガン、ガン」

調剤室に物を叩きつけるような大きな音が響き渡ります。

何をやっているか知らない人は

「薬剤師が暴れているのではないか?」

と思うほどです。

実際に、Mr.Tの同僚のマドンナ的存在の薬剤師もバイトの子から

「あんなキレイな人が…薬剤師ってそんなにストレスがたまる職業なんですか?」

と、聞かれたことがあります。

 

 

暴れているのではないよ…

 

 

暴れているように見えるのは意味があります。

タッピングという作業を行っているのです。

 

タッピングとは?

容器に軟膏を詰める際に空気が含まれてしまうので、容器を叩きつけることによって空気を抜いているのです。

空気が含まれていると空間ができてしまうため、きちんと容器に軟膏が入りませんよね。

しかし、最近の容器は底がカーブしていて、空気が溜まりにくい構造になっているものもあります。

きちんと容器のヘリに擦り付け、底からうまく塗り付けるように詰めれば空気が入らず、タッピングは必要ありません。

タッピングする際に軟膏が飛んでしまい、逆に危険だという意見もあります。

 

 

そんなこと言っても、軟膏詰めるの下手だし、MIXするときにすんなりと容器に入んないだよね…

 

 

騒音対策

印鑑マットを使う

普段は印鑑を押す際に使うマットですが、この上から容器をタッピングすると音があまり出ません。

100均で買ってきたものだそうです。(調剤事務談)

タオルを使う

タオルを下に敷き、その上から容器をタッピングすると音があまり出ません。

病院実習の時にこの方法でよく軟膏を詰めていました。

 

まとめ


  • 容器に軟膏を詰める際に空気が含まれてしまうので、タッピングをして空気を抜いている 
  • うまく詰めることができればタッピングはいらない
  • 印鑑マットやタオルを使うと音が出にくい

Mr.Tの薬局ではガンガンやってます。

みんなやっているのでうるさがられたりはしません。

しかし、患者さんからどう見られているかはわかりません。

調剤室から大きな音が聞こえたり、叩きつけたりしている光景を見ると不快に思う人も多いでしょう。

その対策として、調剤室の奥で、患者さんから死角になるような場所で調剤しているのですが…

あなたはタッピングする派ですか?しない派ですか?

 

「処方薬」の関連記事

  1. 【クラバモックスの溶かし方】分包したら大惨事! 分包品のクラバモックスの調剤方法について
  2. 【2021年度版】 オーソライズド・ジェネリック(AG)一覧
  3. 【オグサワ処方】オーグメンチンとサワシリンの併用療法について徹底解説~なぜアモキシシリンが重複?~
  4. 【経過措置】薬のクビ宣告? 経過措置になった薬の対処法について徹底解説
  5. 酸化マグネシウムを服用中に牛乳を飲むと副作用発生? ミルクアルカリ症候群に注意!

 

 

以下の記事もご覧ください。

 

 

-薬局・薬剤師
-