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【アジマイシン点眼液】使い方・保管方法に要注意! アジマイシン点眼液について徹底解説

2021/3/29(月)

 

 
こんにちは。Mr.Tです。
今回はアジマイシン点眼液についてです。
 

アジマイシン点眼液1%。

抗生剤の目薬です。

この薬、使い方がちょっと特殊です。

使い方を知らないと他の目薬のようには調剤できません。

ちょっと面倒な薬ですが、今回はこのアジマイシン点眼液について説明していきたいと思います。

 

アジマイシン点眼液1%  

用法・用量 

結膜炎

通常、成人及び7歳以上の小児には、1回1滴、1日2回2日間、その後、1日1回5日間点眼する。  

眼瞼炎、麦粒腫、涙嚢炎

通常、成人には、1回1滴、1日2回2日間、その後、1日1回12日間点眼する。  

 

毎日同じ回数点眼する薬ではないのです。

1,2日目は1日2回、3日目から1日1回になります。

少し面倒ですね。

投薬時には注意が必要です。  

保管方法

開栓前は冷所保存
開栓後は室温保存。          

副作用

角膜障害、アナフィラキシー、眼への刺激感、眼の掻痒感、眼痛、充血など    

特徴


  • 日本で唯一のマクロライド系抗菌点眼剤(R3.7月現在)
  • 他の目薬より少ない点眼回数で治療可能
  • ポリカルボフィルが配合されたDDS製剤であり、結膜・角膜・眼瞼への移行性及び滞留性が良好。  
  • 粘調性があるため、使用時はキャップをしたまま点眼容器を下に向け、数回振ってから使用する。
  • 粘調性・滞留性があるため、点眼後、5分程度は視界がぼやける
  • 粘調性があるためべとつきやすい。
    べとつきが気になる場合は朝の洗顔後や入浴前に点眼し、点眼後5分以上経過したら目の周りについた薬液を洗い流すこと。
  • 苦みなどの味を感じにくい
  • 点眼期間は2週間まで(組織に残りやすいので、角膜障害を引き起こす可能性があるため)
  • 2種類以上の点眼薬を併用する際には本剤を最後に点眼すること(医師、薬剤師の指示に従いましょう) 

 

まとめ

最初の2日間と3日目以降で点眼回数が違うのが面倒ですが、1日1回で済むのであれば患者のコンプライアンスは良さそうな気がします。

つけ忘れも少なくなりそうです。

抗生剤の目薬は1日に何度も点眼する必要があり、なかなか医師の指示通りに点眼回数をしっかりと守っている人は少ない印象があります。

よくなってきたら勝手に点眼をやめてしまう人も多くいます。

1日4回だと仕事場や学校で点眼しなくてはいけないため、なかなか難しいでしょう。

その問題点をアジマイシンは解消してくれます。    

 

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以下の記事もご覧ください。

 

参考文献:アジマイシン点眼液1% 添付文書

 

 

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