保険関係

【頓服薬・レセプト】 頓服薬の処方上限はなぜ県によって違う?

2020/11/11(水)

 

 

こんにちは。Mr.Tです。
今回は頓服薬の処方上限についてです。

 

頓服薬の処方上限。

現在Mr.Tが在籍している県では、頓服薬の処方上限が10回となっています。

しかし、お隣の県では30回、40回以上と多めに出している県もあります。

なぜ県によって頓服薬の処方上限が異なるのでしょうか?

今回は頓服薬の処方上限についての記事です。

 

なぜ県によって頓服薬の処方上限が違う?

県によって頓服薬の処方上限が異なる理由ですが、

答えは誰もわかりません。

頓服薬の処方量の上限について、療養担当規則において明確な投与制限は定められていません。

頓服薬は、1日2回程度を限度として臨時的に投与するものである。」

引用:(昭和24年10月26日保険発310号)

 

これだけです。
これだけではさっぱりわかりませんね。

こんな状態なので、暗黙の了解で県が独自で上限を定めているようです。

Mr.Tの県では10回が限度です。

それより多い場合は疑義照会が必要です。

現段階では完全なグレーゾーンですね。

 

疑義照会すべき? 返戻に気をつけよう

何度も言っていますが、Mr.Tの県では10回が限度です。

疑義せず、頓服20回で返戻が来たことがあります。

しかし、隣の県では30回とか平気で出してきます。

隣の県の処方が来た場合は疑義照会は必要ありません。

他県の処方には首を突っ込めないのでしょう。

返戻が来たこともありません。

上限回数を超えた頓服薬の処方箋が来た場合

  • 自店舗の薬局と同じ県の処方箋 → 疑義照会が必要
  • 自店舗の薬局と異なるの処方箋 → 疑義照会が必要なし 

 

まとめ


  • 頓服薬の処方上限が異なる理由は誰にもわからない 
  • 県によって解釈が違う
  • 疑義照会するかしないかの判断をしっかりと

 

完全なうやむや状態ですね。

しかし、このようにはっきりと決められておらず、グレーゾーンのまま放置されてある案件は他にもあります。

同じ医療なのに県によって違うというのはおかしな話なのですが、統制するつもりもないようですね。

厚生労働省はなぜ統一しないで各県に任せているのでしょうか?
県ごとに違うとか理解できないのですが。

患者さんによってはこのようなことは知らないので

「前の病院では多めに出してもらったのに、ここでは出してもらえない」

と、クレームが来ることも多いです。

結局は県によってルールが違うと説明するしかありません。

「何で違うんだ?」と聞かれても県によって解釈が違うのでこちらに聞かれても…って感じですよね。

しかし、このような質問をする患者さんは多いので、しっかりと説明できるようにしておきましょう。

 

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