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【漢方・勉強法】漢方ってどうやって勉強すればいいの? 漢方初心者へMr.Tのおすすめ本を紹介

2021/6/06(日)

 

 
こんにちは。Mr.Tです。
今回は漢方初心者へMr.Tのオススメ本を紹介します。
 

あなたは漢方にどのようなイメージを持っているでしょうか?

  • 効いているかどうかわからない
  • 苦い
  • いっぱいあってよくわからない
  • 副作用はあまりなさそう

などなど。  

大学時代も漢方ってそんなに勉強しません。

国家試験でもそこまで多く問題は出されないので、勉強する割合も少なかったと思います。  

Mr.Tは国家試験の漢方は捨ててました…
ほぼノー勉です…
勘が当たってなんとか切り抜けました…  

薬剤師になると漢方は避けては通れません。

ガンガン漢方は処方されます。

特に緑内障や前立腺肥大を患っている人はかぜ薬が飲めないので、その代わりに漢方を出す医師もたくさんいます。

正直、漢方の知識があって出しているとは思えない医師もいることは事実です。

「取り敢えず風邪には葛根湯で…」

みたいな医師もたくさんいます。  

薬剤師も正直に言うと、深い知識がなくても漢方は出せます。

どのような疾患に効くというのは説明書や添付文書に書いてあるので。

副作用も西洋薬に比べると圧倒的に少なく、禁忌もあまり気にしなくていいので。(中にはあるので注意を)
甘草による偽アルドステロン症は有名ですね。

 

甘草・偽アルドステロンに関する記事はこちらから

偽アルドステロン症に注意! 甘草が含まれている漢方をまとめてみた
偽アルドステロン症に注意! 甘草が含まれている漢方をまとめてみた

続きを見る

 

なので、漢方を深く勉強する薬剤師が少ないのです。

しかし、漢方は理解してくると奥が深く、面白いものでもあります。

今回はMr.Tが今まで漢方を勉強してきて、漢方初心者へススメできる本を紹介したいと思います。

 

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漢方嫁日記: 老舗漢方薬局のお嫁さんになって学んだ体の整え方

    4

    この本の対象者

    ・薬剤師などの医療従事者
    ・登録販売者
    ・漢方初心者
    ・漢方に興味がある人

    「気血水?」
    「木火土金水とかゲームの設定じゃん…」
    「日本の漢方と中医学って違うの!?」

    などなど、今まで薬とは無縁だった漢方薬局のお嫁さんの完全なる素人目線から漢方について説明してくれている本です。

    薬剤師であれば漢方のことを勉強してきているはずですが、詳しく説明できる人はごく一部でしょう。

    正直よくわかっていない人の方が多いと思います。

    Mr.Tも実際はそうです…

    漢方をかじったことがない素人にもわかりやすく説明されている本です。

    「漢方を勉強してみよう」 という人にはぜひオススメです。

     

    POINT

    ・漢方初心者にもわかりやすい説明
    ・漢方に興味がわく
    ・マンガがベースなのでサクサク進む
    ・代表的な漢方、生薬の説明
    ・1冊読むのにそんなに時間がかからない

     

    ねころんで読める漢方薬

    4.5

    この本の対象者

    ・薬剤師などの医療従事者
    ・登録販売者
    ・漢方初心者
    ・漢方に興味がある人

    入門書です。

    虚実、陰陽、気血水など、漢方の基礎の基礎をわかりやすく説明してくれます。

    このような漢方の基礎用語は理解することが難しく、本によっては何を言っているのかさっぱりわからないことも多いですが、この本は入門書なので漢方初心者にもわかりやすく説明してくれています。

    所々にある4コママンガが面白く、「100分で読める漢方初心者入門編」と書かれているように、読みやすくてサクサク進むことができます。

    漢方って難しい… と思っている人ほど読んでほしい一冊です。

     

    POINT・漢方初心者にもわかりやすい説明

    ・イラスト・4コママンガが面白い
    ・代表的な漢方、生薬の説明
    ・1冊読むのにそんなに時間がかからない

     

    漢方服薬指導ハンドブック

    4

    この本の対象者

    ・薬剤師などの医療人
    ・登録販売者
    ・漢方の知識を深めたい人
    ・漢方初心者

    1ページに1つずつ、番号順に漢方の解説があります。

    情報量だけでいうと少ないですが、ポイントだけ抑えたい人にはとても便利です。

    「あれ?この漢方どういうものだっけ?」

    という時にオススメ。

    コンパクトなので持ち運びにも便利です。

     

    POINT

    ・エキス漢方全148処方を網羅
    ・コンパクトで持ち運びやすい
    ・1ページに1処方、内容もコンパクトにまとまっている

     

    漢方薬処方レクチャー まずはこれだけ20

    4.5

    この本の対象者

    ・薬剤師などの医療人
    ・登録販売者
    ・漢方の知識を深めたい人
    ・漢方初心者

    代表的な漢方を20種類取り上げ、それぞれ一つずつを解剖して説明しています。

    漢方に含まれる生薬を一つずつわかりやすく説明してくれ、生薬の組み合わせによってどのような効果が表れるかを説明してくれます。

    個々の生薬の説明、生薬の組み合わせでの効果の発揮の仕方が非常にわかりやすい一冊となっています。

    生薬の働きがわかれば、この本に取り上げられている20種類以外の漢方も何故この生薬が含まれていて、どのような効果があるのかがわかるようになってきます。

     

    POINT

    ・代表的な漢方の20種類を説明
    ・漢方初心者でもわかりやすい解説
    ・陰陽などがわからなくても大丈夫
    ・各生薬の働き、漢方の構造も詳しく説明

     

    まとめ

    漢方は難しいです。

    難しいけどそこまで危険なものではないので、西洋薬に比べて勉強する人が少ないです。

    勉強しなくても調剤はできますからね。

    現在、調剤薬局だけで見ると、西洋薬に比べると漢方は雑な扱いを受けている印象が多いです。

    調剤する量が西洋薬に比べて少ないため、勉強している薬剤師も少なく、勉強会でも漢方が取り上げられることはあまりない印象です。

    しかし、漢方の使い方や個々の生薬の働きがわかるととても奥が深く、面白く感じてきます。

    漢方を理解できるようになれば他の薬剤師と比べて重宝されることは間違いありません。

    今回は初心者用のオススメ本を紹介しました。

    確かに初めはよくわからなく、取っつきにくいと思います。

    わからないのであればすべて理解する必要はありません。

    陰陽とかわからなくても調剤はできます。

    ある程度知識を積んでからまた戻ってくればいいのです。

    正直Mr.Tも漢方の基礎の基礎はよくわかっていません。

    「この漢方はこのような疾患に使うんだ、中に入っている生薬はこういう働きをしているんだ」

    というような勉強の方が楽しく、実践にもすぐに応用できるので。  

    あなたも是非これらの参考書で勉強してみてください。

     

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