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粉砕できる薬とできない薬の区別がつかないの。
一覧とかにしてまとめてくれたら嬉しいな。
粉砕できない薬についてまとめてみたから参考にしてね。
光とか吸湿性とか、様々な要因に注意が必要だよ。
こんな方におすすめ
- 粉砕できない薬を知りたい人
- 粉砕できない理由を知りたい人
薬の粉砕は正直薬剤師にとって頭を悩ませる仕事です。
調剤するのに時間がかかるということと、すべての薬を粉砕できるわけではなく、薬によって吸湿性や遮光などの様々な条件によって粉砕できない薬が多いので、一つずつ調べなくてはいけないのが大きな理由です。
しかし、粉砕は患者さんにとっては便利なもので、大きな錠剤を飲みこみにくい人や、特に高齢者のコンプライアンス向上につながります。
今回は砕いてはいけない薬・粉砕してはいけない薬を一覧にしてまとめてみました。
なお、今回は先発のみで、「錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック」と「各種添付文書、インタビューフォーム」を参考にしています。
粉砕不可として記載したものでも、遮光する、乾燥剤を入れるなどの工夫をすれば粉砕できるものもあり、Mr.Tも今回挙げたリストの中の医薬品のいくつかは粉砕しています。
しかし、責任は取れませんので、粉砕する際は自己判断でお願いします。
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Contents
砕いてはいけない薬・粉砕してはいけない薬一覧
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この章では粉砕できない薬とその理由についてまとめます。
粉砕不可一覧(ア行)
| 商品名 | 一般名 | 理由 |
| アイクルシグ錠 | ポナチニブ | 抗悪性腫瘍剤 |
| アイピーディーカプセル | スプラタスト | 苦み 吸湿性 |
| アカルディカプセル | ピモベンダン | 吸湿性 |
| アクトネル錠 | リセドロン酸 | 口腔咽頭刺激 |
| アクロマイシンVカプセル | テトラサイクリン | 苦み 光・高湿度に不安定 |
| アサコール錠 | メサラジン | 放出調節製剤 |
| アザルフィジンEN錠 | サラゾスルファピリジン | 腸溶錠 |
| アシテアダニ舌下錠 | アレルゲンエキス | 舌下錠 |
| アストモリジン配合胃溶錠 | プロキシフィリン エフェドリン配合剤 | 配合剤 |
| アストモリジン配合腸溶錠 | プロキシフィリン エフェドリン配合剤 | 腸溶錠 |
| アスパラカリウム錠 | L-アスパラギン酸カリウム | 吸湿性 特異な味 |
| アスパラ配合錠 | L-アスパラギン酸カリウム L-アスパラギン酸マグネシウム | 吸湿性 特異な味 |
| アスファネート配合錠A81 | アスピリン ダイアルミネート | 吸湿性 |
| アスペノンカプセル | アプリンジン | 苦み 局所麻酔作用 光に不安定 |
| アダプチノール錠 | ヘレニエン | 光・酸素に不安定 |
| アダラートカプセル | ニフェジピン | 光に不安定 |
| アダラートCR錠 | ニフェジピン | 光に不安定 徐放錠 |
| アダラートL錠 | ニフェジピン | 光に不安定 持続時間のバラつき |
| アデホスコーワ腸溶錠 | アデノシン三リン酸二ナトリウム | 腸溶錠 |
| アドシルカ錠 | タダラフィル | データなし |
| アフィニトール錠 | エベロリムス | 光に不安定 吸湿性 抗悪性腫瘍剤 |
| アフィニトール分散錠 | エベロリムス | 光に不安定 水に分散して服用 抗悪性腫瘍剤 |
| アブストラル舌下錠 | フェンタニル | データなし 舌下錠 |
| アプレゾリン錠 | ヒドララジン | 苦み 光により着色 吸着 |
| アボルブカプセル | デュタステリド | 口腔咽頭粘膜を刺激 軟カプセル |
| アミサリン錠 | プロカインアミド | 吸湿性 |
| アミティーザカプセル | ルビプロストン | 軟カプセル 液体 |
| アムノレイク錠 | タミバロテン | 抗悪性腫瘍剤 |
| アラバ錠 | レフルノミド | 水分の増加 類縁物質の増加 |
| アリミデックス錠 | アナストロゾール | データなし |
| アルドメット錠 | メチルドパ | キレート形成で黒変や分解の恐れ |
| アルファロールカプセル | アルファカルシドール | 内容物が液状 光に不安定 |
| アンジュ錠 | エチニルエストラジオール レボノルゲストレル | 配合剤 |
| イスキア配合錠A330 | アスピリン ダイアルミネート | 吸湿性 |
| イソコロナールRカプセル | 硝酸イソソルビド | 徐放性顆粒 脱カプセルは可 |
| イソメニールカプセル | イソプレナリン | 徐放性顆粒 脱カプセルは可能 |
| イトリゾールカプセル | イトラコナゾール | 吸収が低下する恐れ |
| EPLカプセル | ポリエンホスファチジルコリン | 内容物が液状 特有のにおい 空気に触れると主成分が酸化 |
| イフェクサーSRカプセル | ベンラファキシン | 溶出速度の偏り 脱カプセルは可 |
| イーフェンバッカル錠 | フェンタニル | 口腔粘膜吸収剤 吸湿性 |
| イムセラカプセル | フィンゴリモド | データなし |
| イメンドカプセル | アプレピタント | データなし |
| イリボー錠 | ラモセトロン | 低含量製剤 吸湿性 遮光 |
| イリボーOD錠 | ||
| イレッサ錠 | ゲフィチニブ | データなし 抗悪性腫瘍剤 |
| インヴェガ錠 | パリペリドン | 徐放性製剤 |
| インチュニブ錠 | グアンファシン | 徐放性製剤 |
| インデラル錠 | プロプラノロール | 光による着色 データなし |
| インフリーSカプセル | インドメタシン | 内容物が液状 |
| ウェールナラ配合錠 | エストラジオール レボノルゲストレル | データなし |
| ウプトラビ錠 | セレキシパグ | データなし |
| ウルグートカプセル | ベネキサート | 苦み ベータデクス包接体が分解 |
| ウロカルン錠 | ウラジロガシエキス | 吸湿性 変色 特異な臭い・味 |
| エクジェイド懸濁用錠 | デフェラシロクス | 吸湿性 用事懸濁して使用 |
| エクセラーゼ配合錠 | 消化酵素複合剤 | 吸湿性 腸溶性 |
| エサンブトール錠 | エタンブトール | 吸湿性 苦み 2週間までは投与可 |
| エストラサイトカプセル | エストラムスチン | 抗悪性腫瘍剤 湿度に不安定 |
| エスワンケーケー配合錠T20 | テガフール ギメラシル オテラシル | 抗悪性腫瘍剤 データなし |
| エスワンケーケー配合錠T25 | ||
| エックスフォージ配合OD錠 | バルサルタン アムロジピン | データなし |
| エディロールカプセル | エルデカルシトール | 内容物が液状 |
| エパデールカプセル | イコサペント酸エチル | 内容物が液状 特異臭 |
| エパデールS | ||
| エビスタ錠 | ラロキシフェン | データなし 皮膚刺激アリ |
| エビプロスタット配合錠DB | オオウメガサソウエキス ハコヤナギエキス | 腸溶性製剤 |
| エビリファイOD錠 | アリピプラゾール | 吸湿性 |
| エブトール錠 | エタンブトール | 吸湿性 苦味 |
| エブランチルカプセル | ウラピジル | 徐放性顆粒 脱カプセルは可 |
| MSコンチン錠 | モルヒネ | 徐放性製剤 |
| MSツワイスロンカプセル | 徐放性顆粒 | |
| MDSコーワ錠 | デキストラン硫酸エステルナトリウム イオウ18 | 腸溶錠 |
| エラスチーム錠 | エラスターゼES | 腸溶性 |
| エリキュース錠 | アピキサバン | データなし |
| エリスロシン錠 | エリスロマイシン | 胃酸に不安定 |
| エルカルチンFF錠 | レボカルニチン | 吸湿性 |
| エルモナーゼ錠 | エラスターゼES | 腸溶性製剤 特異なにおい |
| オキシコンチンTR錠 | オキシコドン | 徐放性製剤 |
| オダイン錠 | フルタミド | 抗悪性腫瘍剤 |
| オパルモン錠 | リマプロスト | 吸湿性 |
| オフェブカプセル | ニンテダニブ | 苦味 曝露等の安全上のリスク |
| オフタルムK配合錠 | カルバゾクロム アスコルビン酸 フィトナジオン | 腸溶性 吸湿性 変色 |
| オメプラゾン錠 | オメプラゾール | 腸溶コーティング |
| オメプラール錠 | ||
| オルミエント錠 | バリシチニブ | データなし 人体に有害な影響が出る可能性 |
| オングリザ錠 | サキサグリプチン | 類縁物質増加 |
粉砕不可一覧(カ行・サ行)
| 商品名 | 一般名 | 理由 |
| ガスロンN・OD錠 | イルソグラジン | 口腔内崩壊錠 |
| カソデックス錠 | ビカルタミド | 抗悪性腫瘍剤 |
| カソデックスOD錠 | ||
| カーバグル分散錠 | カルグルミン酸 | 防湿が必要 光に対する安定性不明 |
| カプトプリル-R-カプセル | カプトプリル | 徐放機能 |
| カプレルサ錠 | バンデタニブ | 抗悪性腫瘍剤 |
| ガラフォルドカプセル | ミガーラスタット | 吸湿性 脱カプセルは可 |
| カリクレイン錠 | カリジノゲナーゼ | 腸溶性製剤 |
| カルナクリン錠 | 腸溶性被膜 | |
| カルナクリンカプセル | 腸溶性被膜 | |
| カレトラ配合錠 | ロピナビル リトナビル | バイオアベイラビリティが 得られない可能性 |
| ガンマロン錠 | ガンマ-アミノ酪酸 | 潮解性 |
| キプレス錠 | モンテルカスト | データなし 湿度・光に対して不安定 |
| キプレスOD錠 | ||
| キプレスチュアブル錠 | ||
| グラケーカプセル | メナテトレノン | 内容物が液状 半固形 |
| グラセプターカプセル | タクロリムス | 徐放性製剤 |
| クラリチンレディタブ錠 | ロラタジン | 吸湿性 |
| クリアミン配合錠 | エルゴタミン 無水カフェイン イソプロピルアンチピリン | 有核錠 |
| グリベック錠 | イマチニブ | 苦味 光により変色 抗悪性腫瘍剤 |
| グルコバイ錠 | アカルボース | 1週間以内に着色・固化 データなし |
| グルコバイOD錠 | データなし | |
| クレストール錠 | ロスバスタチン | 吸湿性 分解物増加 主薬含量低下 |
| クレストールOD錠 | ||
| クレミン錠 | モサプラミン | 光により着色 |
| クレメジン速崩錠 | 球形吸着炭 | 吸湿性 効力が落ちる 流動性が低下 |
| クレメジンカプセル | ||
| クロフィブラートカプセル「ツルハラ」 | クロフィブラート | 内容物が油状 |
| クロルプロマジン塩酸塩錠「ツルハラ」 | クロルプロマジン | 苦味 光に不安定 |
| ケアラム錠 | イグラチモド | 吸湿性 |
| ケアロードLA錠 | ベラプロスト | 徐放性が失われる 過量投与の恐れ 低含量製剤 強い刺激性 |
| ケーサプライ錠 | 塩化カリウム | 徐放性製剤 |
| ケタスカプセル | イブジラスト | 徐放性製剤 |
| コデインリン酸塩錠「第一三共」 | コデイン | データなし 吸湿性があるが効力に変化なし |
| コデインリン酸塩錠「タケダ」 | 医療用麻薬のため | |
| コペガス錠 | リバビリン | 催奇形性 精巣・精子の形態変化 |
| コレバイン錠 | コレスチミド | 吸湿性 |
| コンサータ錠 | メチルフェニデート | 徐放性製剤 |
| コンプラビン配合錠 | クロピドグレル アスピリン | データなし 腸溶性の内核にアスピリンを含む |
| サイトテック錠 | ミソプロストール | 吸湿性 吸入による調剤者への悪影響 (子宮収縮作用) |
| サインバルタカプセル | デュロキセチン | 腸溶性コーティング |
| ザガーロカプセル | デュタステリド | 軟カプセル 口腔咽頭粘膜刺激 |
| サーティカン錠 | エベロリムス | 光に対して不安定及び吸湿性 |
| サレドカプセル | サリドマイド | 抗悪性腫瘍剤 |
| ジオトリフ | アファチニブ | 抗悪性腫瘍剤 |
| シクレスト舌下錠 | アセナピン | 舌下錠 |
| シダキュアスギ花粉舌下錠 | アレルゲン治療エキススギ花粉 | 速崩性の錠剤 |
| シナール配合錠 | アスコルビン酸 パントテン酸 | 成分が接触して分解 |
| ジプレキサ錠 | オランザピン | データなし |
| ジプレキサザイディス錠 | 速溶錠 | |
| シベクトロ錠 | テジゾリド | データなし |
| ジベトンS腸溶錠 | ブホルミン | 腸溶錠 |
| ジャカビ錠 | ルキソリチニブ | 苦味 抗悪性腫瘍剤 |
| ジャクスタピッドカプセル | ロミタピド | データなし |
| シュアポスト錠 | レパグリニド | 分包紙への吸着 含量低下 |
| ジレニアカプセル | フィンゴリモド | 医療従事者への曝露 カプセル開封が困難 |
| シングレア錠 | モンテルカスト | データなし 湿度、光に対して不安定 |
| シングレアOD錠 | ||
| シングレアチュアブル錠 | ||
| シンフェーズT28錠 | ノルエチステロン エチニルエストラジオール | 配合剤 |
| シンメトレル錠 | アマンタジン | 強い苦味 |
| スインプロイク錠 | ナルデメジン | 類縁物質増加 |
| スタラシドカプセル | シタラビン | 抗悪性腫瘍剤 |
| スチバーガ錠 | レゴラフェニブ | 抗悪性腫瘍剤 |
| ストラテラカプセル | アトモキセチン | データなし |
| スプリセル錠 | ダサチニブ | データなし 変異原性あり |
| スプレンジール錠 | フェロジピン | データなし 苦味あり |
| スローケー錠 | 塩化カリウム | 徐放性が損なわれる 潮解性 消化管刺激 |
| スローピッドカプセル | テオフィリン | 徐放性 |
| スンベプラカプセル | アスナプレビル | データなし 軟カプセル |
| ゼストリル錠 | リシノプリル | データなし 小児高血圧症の場合はOK |
| セパミット-Rカプセル | ニフェジピン | 徐放性 |
| セリース錠 | エナラプリル | 防湿が必要 |
| セルニルトン錠 | セルニチンポーレンエキス | 吸湿により含量低下及び変色 特異臭 |
| セレニカR錠 | バルプロ酸 | 徐放性製剤 吸湿性 |
| セロケン錠 | メトプロロール | データなし |
| セロケンL錠 | 徐放性製剤 | |
| ゼンアスピリン錠 | アスピリン | 腸溶性製剤 |
| ゼンタコートカプセル | ブデソニド | 腸溶性徐放顆粒 |
| ゾリンザカプセル | ボリノスタット | データなし |
粉砕不可一覧(タ行・ナ行)
| 商品名 | 一般名 | 理由 |
| タカベンス錠 | メリロートエキス | 吸湿性 昇華性 |
| ダクチラン錠 | ピペリドレート | 苦味 しびれ感 |
| タグリッソ錠 | オシメルチニブ | データなし 抗悪性腫瘍剤 |
| ダクルインザ錠 | ダクラタスビル | データなし |
| タケプロンOD錠 | ランソプラゾール | 腸溶性細粒を含む口腔内崩壊錠 |
| タケプロンカプセル | 腸溶性顆粒を含む硬カプセル | |
| タケルダ配合錠 | アスピリン・ランソプラゾール | 有核錠 |
| タシグナカプセル | ニロチニブ | 抗悪性腫瘍剤 |
| タフィンラーカプセル | ダブラフェニブ | 抗悪性腫瘍剤 |
| タフマックE配合カプセル | 消化酵素複合剤 | 腸溶性コーティング |
| タペンタ錠 | タペンタドール | 医療用麻薬のため |
| タルグレチンカプセル | ベキサロテン | 内容物が懸濁液 |
| チオデロンカプセル | メピチオスタン | 内容物が液状 |
| チスタニン糖衣錠 | L-エチルシステイン | 腸溶コーティング 特異なにおい 苦味 |
| チョコラA錠 | ビタミンA | 防湿 遮光 |
| チルミン錠 | テオフィリン | 徐放錠 |
| ツベルミン錠 | エチオナミド | 腸溶性 |
| ディアコミットカプセル | スチリペントール | データなし 苦味 |
| ティーエスワン配合OD錠T | テガフール ギメラシル オテラシル | 抗悪性腫瘍剤 |
| ディレグラ配合錠 | フェキソフェナジン プソイドエフェドリン | 徐放錠 |
| テオドール錠 | テオフィリン | 徐放性製剤 |
| テオロング錠 | ||
| テクフィデラカプセル | フマル酸ジメチル | 腸溶性コーティング |
| デタントールR錠 | ブナゾシン | 徐放性製剤 |
| テノーミン錠 | アテノロール | データなし |
| デパケン錠 | バルプロ酸 | 吸湿性 潮解性 |
| デパケンR錠 | 徐放機能 潮解 | |
| テモダールカプセル | テモゾロミド | 抗悪性腫瘍剤 |
| トビエース錠 | フェソテロジン | 徐放性製剤 |
| トヨファロールカプセル | アルファカルシドール | 内容物が液状 光と空気に不安定 |
| トラゼンタ錠 | リナグリプチン | データなし |
| トラマールOD錠 | トラマドール | 口腔内崩壊錠 |
| トランコロンP配合錠 | メペンゾラート フェノバルビタール | 配合剤 |
| トリキュラー錠 | エチニルエストラジオール レボノルゲストレル | データなし |
| トリノシン腸溶錠 | アデノシン | 腸溶錠 |
| ドルナー錠 | ベラプロスト | 体内吸収性が変化する可能性 強い刺激性 |
| ナボールSRカプセル | ジクロフェナク | 徐放性が失われる |
| ナルサス錠 | ヒドロモルフォン | 徐放錠 |
| ナルラピド錠 | ヒドロモルフォン | データなし 医療用麻薬 |
| ニトギス配合錠A81 | アスピリン ダイアルミネート | 吸湿性 |
| ニトロペン舌下錠 | ニトログリセリン | 力価低下 |
| ニトロールRカプセル | 硝酸イソソルビド | 有効成分が偏る 徐放性が失われる |
| ニンラーロカプセル | イキサゾミブ | データなし |
| ネイリンカプセル | ホスラブコナゾール L-リシンエタノール付加物 | 水分増加 含量の低下 |
| ネオーラルカプセル | シクロスポリン | 内容物が液状 エタノールが揮発 結晶の析出 |
| ネキシウムカプセル | エソメプラゾール | 腸溶コーティング |
| ネクサバール錠 | ソラフェニブ | 抗悪性腫瘍剤 |
| ノウリアスト錠 | イストラデフィリン | フィルムコーティング |
| ノービア錠 | リトナビル | バイオアベイラビリティが 得られない可能性 |
| ノルバデックス錠 | タモキシフェン | 抗悪性腫瘍剤 データなし 色の変化 |
粉砕不可一覧(ハ行)
| 商品名 | 一般名 | 理由 |
| ハイドレアカプセル | ヒドロキシカルバミド | データなし DNA障害性 変異原性 |
| バイナス錠 | ラマトロバン | 徐放性フィルムコーティング 苦味 作用持続性が失われる |
| バイミカード錠 | ニソルジピン | フィルムコーティング |
| パキシルCR錠 | パロキセチン | 徐放性 |
| 小児用バクシダール錠 | ノルフロキサシン | 苦み 光により着色 |
| バシーフカプセル | モルヒネ | マルチプルユニットタイプの 徐放性カプセル |
| パナルジン錠 | チクロピジン | 防湿・遮光 強い苦みと刺激性あり |
| バファリン配合錠A81 | アスピリン ダイアルミネート | アスピリンの分解加速 変色 吸湿性 |
| バファリン配合錠A330 | ||
| バラクルード錠 | エンテカビル | データなし |
| パリエット錠 | ラベプラゾール | 腸溶性 |
| バリキサ錠 | バルガンシクロビル | 催奇形性 発がん性 |
| ハルナールD錠0.2mg | タムスロシン | 徐放性製剤 口腔内崩壊錠 |
| ビジクリア配合錠 | リン酸二水素ナトリウム 無水リン酸水素二ナトリウム | 崩壊時間の長い錠剤 血清リン濃度やTmaxが高くなる可能性 |
| ビタノイリンカプセル | ビタミンB1・B6・B12複合剤 | 徐放性コーティング 脱カプセルは可 |
| ピドキサール錠 | ピリドキサール | 光で変化 腸溶錠 |
| ピートルチュアブル錠 | スクロオキシ水酸化鉄 | 吸湿性 |
| ビビアント錠 | バゼドキシフェン | 用時、水に溶解して服用 |
| ビプレッソ徐放錠 | クエチアピン | 徐放性製剤 |
| ヒポカカプセル | バルニジピン | 徐放性製剤 |
| ビーマス配合錠 | ジオクチルソジウムスルホサクシネート カサンスラノール | 吸湿性 |
| ビルトリシド錠 | プラジカンテル | データなし 溶出性の変化 血中濃度に影響 |
| ピレスパ錠 | ピルフェニドン | 強い苦み |
| ピロニック錠 | 尿素(13C) | そのまま速やかに服用 ヘリコバクターピロリ感染診断用剤 |
| ビンダケルカプセル | タファミジスメグルミン | 難カプセル 噛まずに服用 |
| ファボワール錠 | デソゲストレル エチニルエストラジオール | 配合剤 |
| ファリーダックカプセル | パノビノスタット | 抗悪性腫瘍剤 |
| ファロム錠 | ファロペネム | データなし 特異なにおい 苦み 熱に不安定 |
| フェアストン錠 | トレミフェン | 抗悪性腫瘍剤 |
| フェブリク錠 | フェブキソスタット | データなし |
| フェルターゼ配合カプセル | 消化酵素複合剤 | 腸溶性顆粒 |
| フェルムカプセル | フマル酸第一鉄 | 徐放性顆粒 |
| フェロ・グラデュメット錠 | 硫酸鉄水和物 | 徐放型 |
| フェンラーゼ配合カプセル | 消化酵素複合剤 | 胃溶性及び腸溶性顆粒充填のカプセル |
| フォシーガ錠 | ダバグリフロジン | データ無し |
| フォスブロック錠 | セベラマー | 吸湿性 フィルムコーティング錠 |
| ブスコパン錠 | ブチルスコポラミン | 苦味、べとつき |
| ブライアン錠 | エデト酸カルシウム | 腸溶性 |
| プラザキサカプセル | ダビガトラン | 血中濃度上昇 吸湿性 |
| ブラダロン錠 | フラボキサート | 刺激性 強い苦味 |
| プラノバール配合錠 | ノルゲストレル エチニルエストラジオール | 原薬が少量 |
| フラビタン錠 | フラビンアデニンジヌクレオチド | 腸溶性 胃酸で分解 |
| フランドル錠 | 硝酸イソソルビド | 徐放性製剤 |
| ブリカニール錠 | テルブタリン | データ無し |
| ブリリンタ錠 | チカグレロル | データ無し |
| フルダラ錠 | フルダラビン | 抗悪性腫瘍剤 |
| プログラフカプセル | タクロリムス | 薬物動態が変動する可能性 |
| プロサイリン錠 | ベラプロスト | 吸湿性 |
| プロスタグランジンE2錠 | ジノプロストン | 強い苦味 |
| プロスタールL錠 | クロルマジノン | 徐放性製剤 |
| プロセキソール錠 | エチニルエストラジオール | 腸溶性製剤 胃腸障害の可能性 |
| プロタノールS錠 | イソプレナリン | 徐放性製剤 |
| プロテカジンOD錠 | ラフチジン | 苦味 |
| プロトボルト錠 | プロトボルフィリン | 糖衣錠 |
| プロ・バンサイン錠 | プロパンテリン | データ無し 苦味 吸湿性 |
| プロペシア錠 | フィナステリド | 添付文書に粉砕不可の記載あり 男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響の恐れ データ無し |
| プロレナール錠 | リマプロスト アルファデクス | 吸湿性 主薬の含量が少ない |
| ペクタイト錠 | L-メチルシステイン | 腸溶性製剤 |
| ベザトールSR錠 | ベザフィブラート | 徐放性製剤 |
| ベサノイドカプセル | トレチノイン | データ無し 油状のため |
| ベシケア錠 | ソリフェナシン | 刺激性 収斂性 |
| ベシケアOD錠 | ||
| ベスタチンカプセル | ウベニメクス | 抗悪性腫瘍剤 |
| ベスタリットL錠 | ベザフィブラート | 徐放性製剤 |
| ベタニス錠 | ミラベグロン | 徐放性製剤 |
| ベネット錠 | リセドロン酸 | 刺激性 |
| ベプシドカプセル | エトポシド | データ無し 変異原性あり DNA障害性あり 内容物が液体 |
| ヘマレキート錠 | ジルチアゼム | 徐放性製剤 |
| ヘモクロンカプセル | トリベノシド | 内容物が油状 |
| ヘモナーゼ配合錠 | ブロメライン トコフェロール | 腸溶性製剤 胃酸で失活 |
| ヘモリンガル舌下錠 | 静脈血管叢エキス | 舌下錠 |
| ベラサスLA錠 | ベラプロスト | 徐放性製剤 |
| ペルサンチン錠 | ジピリダモール | 最高血中濃度到達時間の短縮、上昇 粉砕器具等の着色 |
| ペルサンチン-Lカプセル | 徐放性が損なわれる 温度・湿度に対して不安定 脱カプセルは可 | |
| ペルジピンLAカプセル | ニカルジピン | 徐放性カプセル |
| ベルソムラ錠 | スボレキサント | データなし 光・湿度の影響を受ける |
| ヘルベッサー錠 | ジルチアゼム | 徐放性が損なわれる |
| ヘルベッサーRカプセル | ||
| ペルマックス錠 | ペルゴリド | 眼刺激性 吸入毒性 異臭 頭重 |
| ベンコール配合錠 | ジオクチルソジウムスルホサクシネート カサンスラノール | 腸溶錠 |
| ペンタサ錠 | メサラジン | 放出制御製剤 |
| ボナロン錠 | アレンドロン酸 | 粘膜障害作用 |
| ボノテオ錠 | ミノドロン酸 | 粘膜に対して刺激性 |
| ポマリストカプセル | ポマリドミド | 脱カプセル不可 催奇形性 |
| ボルタレンSRカプセル | ジクロフェナク | コーティング顆粒 徐放性 |
| ボルトミー配合錠 | 消化酵素複合剤 | 酵素製剤 胃で失活する恐れ |
| ボンビバ錠 | イバンドロン酸 | 口腔咽頭部に潰瘍を生じる可能性 |
粉砕不可一覧(マ行・ヤ行)
| 商品名 | 一般名 | 理由 |
| マヴィレット配合錠 | グレカプレビル ピブレンタスビル | バイオアベイラビリティが 得られない可能性 |
| マクサルト錠 | リザトリプタン | 防湿・遮光 |
| マックターゼ配合錠 | 消化酵素複合剤 | 放出制御の特性が失われる |
| マドパー配合錠 | レボドパ ベンセラジド | 吸湿性 |
| マーベロン | デソゲストレル エチニルエストラジオール | 配合剤 |
| ミカトリオ配合錠 | テルミサルタン アムロジピン ヒドロクロロチアジド | 安定性が著しく損なわれる |
| ミカムロ配合錠 | テルミサルタン アムロジピン | 安定性が著しく損なわれる |
| ミグリステン錠 | ジメトチアジン | 高湿により分解 極めて強い苦み |
| ミケランLAカプセル | カルテオロール | データなし 徐放性が破壊される |
| ミコンビ配合錠 | テルミサルタン ヒドロクロロチアジド | 安定性が著しく損なわれる |
| ミティキュアダニ舌下錠 | アレルゲンエキス | 速崩性の錠剤 |
| ミニリンメルトOD錠 | デスモプレシン | 水分と光に不安定 |
| ミラペックスLA錠 | プラミペキソール | 急激な吸収や一過性の血中濃度上昇 持続性の消失 |
| ムコソルバンL錠 | アンブロキソール | 徐放性が失われる |
| ムルプレタ錠 | ルストロンボパグ | 有効成分の速やかな吸収向上を 図るために製剤を工夫している 光安定性を保つFコーティング化 |
| ムンデシンカプセル | フォロデシン | データなし |
| メキシチールカプセル | メキシレチン | 舌にしびれ感あり 経管用は可 |
| メキニスト錠 | トラメチニブ | 抗悪性腫瘍剤 |
| メサペイン錠 | メサドン | データなし |
| メチコバール錠 | メコバラミン | 光により含量が低下 |
| メトピロンカプセル | メチラポン | データなし 内容物が液状 |
| メファキン「ヒサミツ」錠 | メフロキン | データ不足 分割服用は可 |
| メンドンカプセル | クロラゼプ | 吸湿性 脱カプセルは可 |
| モルヒネ塩酸塩錠「DSP」 | モルヒネ | 医療用麻薬のため |
| ヤーズ配合錠 | ドロスピレノン エチニルエストラジオール | データなし |
| ヤーズフレックス配合錠 | ||
| ユニコン錠 | テオフィリン | 徐放性製剤 |
| ユニフィルLA錠 | データなし 徐放性製剤 | |
| ユービット錠 | 尿素(13C) | データなし ウレアーゼ活性を有する口腔内細菌 との接触を避けるためにフィルムコーティング |
| ユベラNソフトカプセル | トコフェロール | 内容物が半固体 |
| ヨウ化ナトリウムカプセル | ヨウ化ナトリウム(131I) | 揮発性の放射性同位元素(I-131)を含む |
| ヨードカプセル-123 | ヨウ化ナトリウム(123I) | 放射性医薬品 |
粉砕不可一覧(ラ行・ワ行)
| 商品名 | 一般名 | 理由 |
| ラジオカップ3.7MBq | ヨウ化ナトリウム(131I) | 揮発性の放射性同位元素(I-131)を含む |
| ラジレス錠 | アリスキレン | 吸湿性 |
| ラステットSカプセル | エトポシド | 内容物が液状 |
| ラパリムス錠 | シロリムス | データなし 抗悪性腫瘍剤 |
| ラベキュアパック | ラベプラゾール アモキシシリン クラリスロマイシン | 腸溶性 |
| ラベファインパック | ラベプラゾール アモキシシリン メトロニダゾール | 腸溶性 |
| ラベルフィーユ | エチニルエストラジオール レボノルゲストレル | 配合剤 |
| ランプレンカプセル | クロファジミン | 内容物が液状 |
| リアルダ錠 | メサラジン | 放出制御製剤 |
| リカルボン錠 | ミノドロン酸 | 口腔咽頭部や食道に刺激性 チューブを使用する場合は可 |
| リスモダンR錠 | ジソピラミド | 徐放性が損なわれる |
| リパクレオンカプセル | パンクレリパーゼ | 腸溶性コーティング |
| リーマス錠 | 炭酸リチウム | 胃腸障害の可能性 特異な味 |
| リマチル錠 | ブシラミン | メルカプタン臭 吸湿により分解 |
| リムパーザ錠 | オラパリブ | データなし 抗悪性腫瘍剤 |
| リンゼス錠 | リナクロチド | 吸湿性 類縁物質の増加 |
| ルジオミール錠 | マプロチリン | 苦味 舌が麻痺 |
| ルナベル配合錠LD | ノルエチステロン エチニルエストラジオール | データなし 含量の低下 光に不安定 |
| ルナベル配合錠ULD | ||
| レイアタッツカプセル | アタザナビル | データなし 苦み |
| レキップCR錠 | ロピニロール | 徐放性製剤 |
| レグテクト錠 | アカンプロサート | 腸溶性製剤 |
| レグナイト錠 | ガバペンチン エナカルビル | 徐放性製剤 |
| レダマイシンカプセル | デメチルクロルテトラサイクリン | 苦み 光・高湿度に不安定 |
| レナジェル錠 | セベラマー | 吸湿性 膨潤性 |
| レブラミドカプセル | レナリドミド | 催奇形性 |
| レベトールカプセル | リバビリン | 強い刺激性 防湿・遮光 苦み |
| レミカットカプセル | エメダスチン | 徐放性製剤 脱カプセルは可 |
| レミッチOD錠 | ナルフラフィン | 光の影響を受けやすい |
| レミッチカプセル | 内容物が液状 光の影響を受けやすい | |
| レンビマカプセル | レンバチニブ | 抗悪性腫瘍剤 吸湿により原薬が加水分解 |
| ロカルトロールカプセル | カルシトリオール | 内容物が液状 |
| ローコール錠 | フルバスタチン | 光により着色 苦み |
| ローサグッド錠 | カリジノゲナーゼ | 腸溶性製剤 |
| ロトリガ粒状カプセル | オメガ-3-脂肪酸エチル | 魚油成分 |
| ロプレソールSR錠 | メトプロロール | 徐放性製剤 |
| ロンミールカプセル | ベネキサート | 苦み ベータデクス包接体が分解 |
| ワントラム錠 | トラマドール | 徐放錠 |
ほとんどが吸湿性の問題だね。
粉砕不可の主な理由
![]()
この章では粉砕不可の主な理由について説明していきます。
吸湿性が強い
粉砕不可の理由で多いのが吸湿性の問題です。
シートから取り出して粉砕すると水分を吸ってしまい、成分の安定性が変化することがあります。
空気と触れる表面積が大きくなるからなかなか粉砕は難しいね。
光によって分解・変色など
シートから取り出された錠剤に光を当てると成分が分解したり、変色したりなどということがよくあります。
光に弱い薬の粉砕に関しては遮光袋に入れて患者さんにお渡しすることもありますが、存在するのであれば疑義照会をして散剤に変更してもらったほうがいいでしょう。
光ぐらいだったら遮光袋に入れてお渡しすることが多いね。
患者さんにも光にあてないようにとちゃんと説明しよう。
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高温多湿
ほとんどの錠剤は室温保管(1~30℃)で可能なのですが、保管する部屋の温度が高かったり、湿度が高いところに保管すると成分が変化してしまうことがあります。
この場合は患者さんにお渡しする際にしっかりと「涼しい場所に保管するように」と説明しましょう。

夏場や梅雨の時期とかは要注意だね。
人によって保管する場所が違うからしっかりと説明が必要だよ。
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毒性・刺激性・抗悪性腫瘍剤
中には毒性や刺激性がある錠剤もあります。
患者さんが飲む分にはそこまで接触する時間が少ないので問題ないのですが、粉砕となると長い時間接触することになるので薬剤師の体に影響が出る可能性が高くなってしまうのです。
毒性や刺激性が強い錠剤は健康のためにも粉砕しないほうがいいでしょう。
また、抗悪性腫瘍剤も毒性や刺激性と同じ理由で基本的には粉砕しないほうがいいです。
やむを得ず粉砕する際は、手袋やマスクなどをするなどといった防御が必要です。

普通の薬局だと病院みたいに安全キャビネットとかがあるわけじゃないから、できれば粉砕しないほうがいいね。
苦味などの味
成分自体に苦みがあり、苦味をカバーするためにコーティングされている薬があります。
これらの薬を粉砕するとコーティングが崩れるため苦味を感じてしまうことが多くなり、コンプライアンスが低下する恐れがあります。

苦味で飲みにくくなってしまうのであれば粉砕しないほうがいいよね。
錠剤の特性
徐放錠や放出制御製剤、腸溶錠など、錠剤の特性上粉砕しないほうがいい錠剤がたくさんあります。
これらの薬はある特定の部位で効果を発揮するために錠剤に様々な特性があり、粉砕するとその特性がすべて壊れてしまうため、粉砕するべきではないでしょう。

徐々に体に吸収させるために作ったのに、粉砕してしまったら全く意味がなくなってしまうよね。
粉砕不可の薬を調べる方法
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この章では粉砕不可の薬を調べる方法について説明します。
錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック
このハンドブックが一番役に立ちます。
粉砕不可の薬のリストはもちろん、粉砕できない理由や詳細なデータも記載されています。
粉砕だけでなく、一包化の可否もこのハンドブックが参考になるので、ぜひ薬局においておきたい一冊です。

薬局に一冊、必須のハンドブックだよ。
一包化の関連記事
添付文書・インタビューフォーム
添付文書やインタビューフォームも参考になります。
各医薬品の特徴や試験のデータなどが記載されているので、これらの結果を参考に粉砕の可否を検討することもできます。

調べるのに少し時間がかかるから、やっぱりハンドブックが一番おすすめだよ。
まとめ
![]()

今回は砕いてはいけない薬・粉砕してはいけない薬を一覧にしてまとめました。
中には遮光袋や乾燥剤を入れれば粉砕可能な薬もあり、粉砕の日数によっても可否が分かれます。
経験によるところも多いのですが、なるべく患者さんのコンプライアンスが上がるような選択をしていきましょう。
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参考:
- 錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック 第8版
- 各種添付文書、インタビューフォーム